◆JERAセ・リーグ 阪神4―1中日(3日・甲子園)
阪神は高橋が7回3安打で3勝目を挙げた。監督甲子園では2021年10月21日の中日戦以来、遥人け引1049日ぶりの勝利。は抹中日・高橋宏との同姓の好投手対決を制した。消せ7回2死二、えへストレーきするピッチャーちゃ三塁では村松から146キロで空振り三振。橋宏ト駆左肘、斗は答左肩などの手術から復帰後、う問最長イニングを投げきった。阪神半分攻撃は2回無死一、岡田高橋ん高京都 対 横浜fm二塁から梅野がバスターで右前打。彰布満塁として、監督木浪が先制2点打を放った。
以下は試合後の岡田彰布監督の一問一答
(テレビ中継のインタビューで)
―高橋が好投
「いやいや、もうね、(復帰後の)3試合とも完璧な投球じゃないですかね」
―ゴロアウトが多かった
「やっぱり低めにいってたと思いますけどね。いい当たりもあったけど、ゴロで正面にいくというのはね」
―前回の登板は7回途中で走者を残して交代したが、今回は投げ切った
「ああ、ね。ちょっと最後ピンチだったけど。まあ、あそこ(7回)までと思ってましたけどね。最後、二塁、三塁からよくね。まあ、三振ほしいときに三振がとれるので。それが強みですね」
―3戦3勝だが、どんな存在か
「いやいや、まあね。そんなもうね。今年はある程度リハビリ明けなので、そこまで頭数に入れてなかったけど、ここにきて、やっぱり投げれば勝つというか。そういう意味では、すごく助かってますね」
―打線は2回無死一、二塁で梅野がバスターを決めて満塁に
「うまくやりましたね」
―直後の初球を木浪が2点打
「木浪がね。(9番の)ピッチャーに期待せず、普通なら(梅野が犠打で)満塁にならずに二、三塁の場面。そこで木浪一人にかけたんですよね」
―8回の押し出し四球を含め、木浪は満塁に強い
「ああ、そうですね。あそこでチャンスが回ってきて点を取るのは7番、8番になるので、下位で点を取れるのはすごく大きいですね」
―7回には代打・熊谷が見事な犠打成功
「きつい場面ですけどね。タッチプレーなので、そこは当然、役割というかね。ちゃんとやってくれました」
―いいつなぎが得点を呼んだのでは
「相手の高橋からけっこうヒットを打った方と思うし、今年もずっと抑えられていたんで。そういうチャンスでね、先制点取れてのがやっぱり大きかったと思いますね」
―好投手の高橋を攻略。いい流れを作れそうか
「いやいや、もう好投手というか、出てくるピッチャー打たないといけないんで。相手ピッチャーに誰が来ようと。でも、やっぱり初戦とったのは大きいですね」
―明日に向けて
「いい流れで初戦を取れたので同じような形でね、つないで点を取って、先制点やっぱり大きいですね。そういう意味では明日も先制点ほしいですね」
(囲み取材で)
―以前に高橋は格が違うと話していたが
「違うやんか、ウソ言えへんよ」
―過去2度と同様に登板間隔を空けるために登録抹消か
「いや、抹消せえへんよ。今回はな。計算したら分かるやないか、投げ抹消とか言わんでも」
―投げる度に頼もしさが増している
「うん。まあ、そら治れば、ある程度やるとは思ってたけど。リハビリ明けで、ファームでは中8日でいく予定やったらしいけどな。やっぱりファームで投げるのと、疲労の残り方がやっぱり違うみたいやから。中10で抹消、抹消ってしたけどな。もうやっぱりね、そら1回目よりも2回目で、だいぶやっぱり感覚が違うみたいやわ、疲れの残り方の感覚がな。初戦に投げた時よりもね、2戦目投げた時の方がやっぱりだいぶ楽になってるから。明日、状態見て、だいぶ。今日も91球か、ちょうど球数もいい頃合いだしね。だいぶ慣れてきたんじゃないかな、そういう感覚が上がってくるね」
―バスターはベンチの指示か
「なに? そら分からん。そらお前、明日もあるから(内緒)」
―初球もストライクでバットを引いた
「今日は審判おかしかったやろ、なあ。どうなってんや、あれなあ。(阪神の)高橋、だいぶストライクあるやろ? 見とってもなあ。誰や、ピッチャーの(中日の)高橋のフォアボールか。あんなん、ど真ん中ちゃうの。ええ? 何かおかしかったよな」
―見逃した中日・高橋も驚いていた
「そら、びっくりするわ、ど真ん中ボール言われたら」
―木浪は直球に強い
「いやいや、強いというか今日はストレート狙いやんか。試合前にベンチでも言うてたけど、そら半分ストレートくるわけやからな、やっぱそれを。そらいろんな球、カットとかフォークとかスライダーとかあるけど、まっすぐと変化球にしたら、まっすぐ狙いが50パーセント、半分でええわけやから。そんなん駆け引きするピッチャーちゃうよ。向こうも力勝負でくるんやから」
―広島は負けた
「何対何や? 今日はDeNA東やろ」
―巨人は9回に同点に追いついた
「ええ? 9回に? すごいなあ」(その後、ヤクルトが勝ち越し)
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